鞠二月二日堂

詩と芸術のブログ

きみの眼差しがぼくに接ぎ木した

詩作メモ

 戦後まもない時期(1947-1948)に書かれた安部公房の長編小説『終りし道の標べに』真善美社版の詩的な変奏。「きみ」は、戦後の混乱のなか、満州を放浪して病死した安部公房の友人。11月7日に投稿した「昨夜 夢に見た光景だけが」()からの展開。

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