鞠二月二日堂

詩と芸術のブログ

未来の千の蟻たち

詩作メモ

 200文字あまりの詩を仕上げるのに、ずいぶんと遠回りをしてしまった。理屈ぼく考えてみたり、抒情に流されたり…… 詩がまとまりを見せはじめたのは、ここに登場する蟻たちが時間(過去~現在~未来)を自由に行き来できる存在だということに思い至ったときだった(小さな発見だった)。喪失は再会のためではなくて、新しい生命のためにあるのだと未来の千の蟻たちに教えてもらった。

ご案内

 

鞠二月二日堂