鞠二月二日堂

詩と芸術のブログ

灰の列車

詩作メモ

 さまざまな人生があり、さまざまな冒険がある。第1面から(順当に)第2面にすすんでゆく人生=冒険だけではなくて、地下1面へとすすんでゆく選択肢もあるだろう。地下から地上へと吹き上がる〈火炎〉の意味をわたしは知りたい。

 「灰の列車」から降りてくる男の描写にずいぶんと時間を使った。男はどこの駅から列車に乗ったのだろう、男はどこの駅で列車を降りるのだろう。いつかこの男の物語を語ってみたい。

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