2021-10-03 未来の千の蟻たち 詩 夜の広場の街灯の許に落ちた〈情熱の名残〉たち未来の千の蟻たちに見つけられて運ばれていったきみたち その場所を知っていますか? 集められて夢の迷路に積まれた〈情熱の名残〉たち未来の千の蟻たちが輪になって歌いはじめるさざ波のシンフォニー 共鳴して情熱が再生産される 詩作メモ 夢と実在の回廊を歩くときに聞こえてくる歌声。消えてなくなるのではなくて、一度隠されて循環する。 ご案内 次回 *** 前回 小さな区画だった 詩 目次